新型コロナウイルス感染症に伴う、Ubuntuおよびオープンソースに対するCanonicalテクニカルサポートについて

by cmoullec on 6 April 2020

Canonicalのすべてのテクニカルサポートサービスは、現在SLA 100%で稼働しています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い、当社では社員およびその家族の病気休暇に対応できるよう業務計画を見直しました。

引き続き24時間365日体制のテクニカルサポート、構成のアドバイス、アカウントやサポートチケットへのオンラインアクセスを提供いたします。

24時間365日体制のテクニカルサポートおよびマネージドサービス

当社のサポートチームは、まさに現在起こっているような状況を想定し、業界で最も包括的な冗長性を備えています。各チームは災害対策を整え、年中無休で皆様のサポートニーズに応えることに全力を注いでいます。

今回の危機に際して皆様にサービスを提供し続けるため、Canonicalでは次のような準備をおこなっています。

  • Canonicalのエンジニアは全員在宅勤務で、世界中に分散しています。これは新しい体制ではなく、当社のサポートチームは会社設立当初からリモートワークを実践しています。現在40カ国に拠点を設けており、1つの国の状況に左右されることはありません。
  • Canonicalのテクニカルサポートスタッフは地理的に分散しているため、特定の国・地域の外にも同じスキルを持つ人材がいます。各地域のスタッフは必要に応じて他の地域をバックアップする準備ができています。
  • 当社のサポートシステム(電話とオンライン)はすべて冗長性を持っており、南北アメリカ、EMEA、APACという3つの主要地域でホスティングされています。

エンゲージメントプロジェクト管理オフィス(EPMO)

Canonicalのエンゲージメントプロジェクト管理チームは、お客様に継続的なサービスをお届けするために、業界でも他に類を見ない体制をとっています。EPMOチームは設置当初からリモート勤務であり、不測の事態や危機に備えています。

  • EPMOチームには、リモート勤務環境で最初から最後まで中断なしにプロジェクトを遂行するツール、手順、経験を持っています。
  • スタッフは南北アメリカ、EMEA、APAC地域の13カ国に分散しています。
  • スタッフとスキルを分散することにより、世界中で発生する可能性のあるあらゆるニーズに対して、最善の対応とバックアップが可能です。

Canonicalは随時このブログで更新して、新型コロナウイルス感染症への対応に関する最新情報をお届けします。

ご不明な点は、以下のいずれかの方法でテクニカルサポートチームにお問い合わせください。

  • サポートポータルを通じたサポートチケットの利用:https://support.canonical.com
  • サポートチームへのメール:support@canonical.com
  • テクニカルサポートチームへの電話:
英国国内:+44 203 656 5270フリーダイヤル:+44 800 0588703米国国内:+1 737 2040281フリーダイヤル:+1 888 986 1311
ドイツ国内:+49 61512746800フリーダイヤル:+49 800 1838220スペイン国内:+34 932201120フリーダイヤル:+34 900 833871
フランス国内:+33 184889310フリーダイヤル:+33 800913911台湾国内:+88 6255924768フリーダイヤル:+88 6801127797
メキシコ国内:+52 5541636670フリーダイヤル:+52 1800 0623718中国国内:+86 1057897356フリーダイヤル:+86 400 842 3255
韓国国内:+82 318108750フリーダイヤル:+82 798142033848日本国内:+81-3-4577-7725フリーダイヤル:0066-33-813640

すべての人がこの危機において力を合わせており、当社はUbuntu、当社の全製品、お客様のサポートに真摯に取り組んで参ります。皆様のご信頼に感謝いたします。 

グローバルサポートサービス担当バイスプレジデント

Pete Graner

ニュースレターのサインアップ

Ubuntuニュースレターの配信登録

お客様が購読登録を行われる場合、以下の条件に同意されたことになります。Canonicalのプライバシーに関するお知らせ個人情報保護ポリシー

関連記事

Canonical、LegacyアドオンでUbuntu LTSリリースの合計サポート期間を15年間に延長

延長により、大きなアップグレードを強制することなく事業継続性を確保 Canonicalは本日、Ubuntu Pro向けのLegacyアドオンの機能拡張を発表しました。これにより、Ubuntu LTSリリースの合計サポート期間が15年間に延長されます。Ubuntu 14.04 LTS(Trusty Tahr)以降、この拡張機能は継続的なセキュリティパッチ適用、コンプライアンスツール、ご利用中のOSのサポートなど、Ubuntu Proのすべてのメリットを長期運用が必要な実運用システムに提供します。 規制の厳しい業界やハードウェアへの依存性が高い業界では、アップグレードは厳しく管理されたセキュリティとコンプライアンスを悪化させるおそれがあります。多くの組織にとって、10年以上に […]

Canonical、Ubuntu Pro for WSLを発表

Windows環境におけるUbuntu 24.04 LTSのWSLインスタンスにセキュリティメンテナンスとエンタープライズサポートを一括して提供。包括的なシステム管理機能も利用できるサブスクリプションサービス。 Canonicalは本日、Ubuntu Pro for WSLの一般提供を発表しました。Microsoftストアからインストール、ソースコードとベータ版はGitHubからダウンロード可能です。 「CanonicalとMicrosoftは、緊密なパートナーシップを通じてWSLの各種機能を構築しています。この取り組みは、WSLを利用して実運用向けのLinuxソリューションを構築する企業の開発者に有益です。」 Microsoft、WSLプロダクトマネージャー、Craig […]

バックポートでパッケージのサポート終了を回避

2025年7月、Gitは危険度の高い脆弱性「CVE-2025-48384」の報告を受けました。攻撃者がこの脆弱性を悪用すれば、リポジトリのクローンを作成する際に任意のコードを実行できます。米国のサイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、この脆弱性の実際の悪用事例を確認後、Known Exploited Vulnerabilities(KEV、悪用が確認されている脆弱性)のカタログに追加しました。 この脆弱性の公開時に標準サポート終了を過ぎていたユーザーにとって、選択肢は2つでした。Ubuntu Proのサブスクリプションでセキュリティパッチを入手するか、開発者の作業環境やCI/CDインフラに既知のリモートコード実行(RCE)脆弱性を抱えたまま […]