BroadcomとCanonical、VMware Cloud FoundationをAI・コンテナ向けに最適化
by Canonical on 17 September 2025
大手クラウドOSと業界初の統一プライベートクラウドプラットフォームを組み合わせ、クラウドネイティブ化を推進
Broadcom(NASDAQ:AVGO)とCanonicalは、両社の技術を利用する企業が現代のコンテナベースのアプリケーションやAIアプリケーションをより短時間で安全に出荷できるよう、提携を拡大すると発表しました。このパートナーシップでは、Canonicalの信頼性高いオープンソースソフトウェアと、業界初の統一プライベートクラウドプラットフォームを組み合わせることで、利用企業による低コスト、低リスクの革新を推進します。
BroadcomのVMware Cloud Foundation部門製品担当バイスプレジデントであるPaul Turner氏は、次のように述べています。「Broadcomは、業界初の統一プライベートクラウドプラットフォームとしてVMware Cloud Foundation(VCF)を提供しています。Canonicalは、オープンソースイノベーションの信頼される大手企業であり、クラウドOSの最高峰であるUbuntuの提供元です。両社の提携により、Kubernetesをベースにアプリケーションを開発する企業は、開発の効率を高め、セキュリティリスクを抑え、AIワークロードのデプロイを簡素化できます。
Canonicalのチャネル&業界別グローバルセールスアライアンス担当SVPであるRegis Paquetteは、次のように述べています。「CanonicalはBroadcomと提携し、革新とセキュリティのどちらを優先するかというユーザー企業の長年の疑問に答えます。エンタープライズグレードのUbuntuとChiselで生成したUbuntuコンテナをVCFプラットフォームで組み合わせることで、組織は革新スピードと信頼性の高いセキュリティメンテナンスの両方を駆使し、企業とAIにおける次の革新を推進できます。
Kubernetesベースのアプリケーションを構築する企業の多くは、開発者の生産性向上やコンテナイメージの拡大に伴うセキュリティリスクの管理に苦労します。また、エアギャップ環境における外部GPUドライバーの依存ファイルの取り扱いなど、AIワークロードのデプロイを簡素化することも簡単ではありません。統一クラウドプラットフォームのVMware Cloud Foundation(VCF)では、vSphere Kubernetes Service(VKS)を使用して最新のコンテナ化アプリをデプロイできます。パートナーシップの拡大は、お客様に以下のメリットをもたらします。
- VMware Cloud Foundation + エンタープライズサポート付きUbuntu Pro:お客様は、Ubuntu OS、VCFに統合されたKubernetesベースのコンテナなど、スタック全体でエンタープライズグレードのサポートを利用できます。このサポートには、重大な脆弱性を安定して審査、優先度付け、修正する速やかなセキュリティパッチ管理が含まれます。
- Chisel生成のコンテナによるセキュリティと効率の改善:Python、.NET、Goなどの一般的な言語ランタイムでChisel生成のUbuntuコンテナを標準的に使用することにより、エンタープライズ開発者は開発から実運用までのサイクルを縮めることができます。Chiselで生成した軽量なコンテナイメージにより、使用するストレージ容量が大幅に減り、リソースの消費が最適化されます。また、イメージをレジストリへプルまたはレジストリからプッシュするネットワーク転送時間が短縮されます。Chisel生成のUbuntuコンテナは、コンテナから不要なものを除くことで攻撃対象領域も最小化します。
- CPUドライバーによるAIデプロイの高速化:コンパイル済みの仮想化GPUドライバーを含むUbuntuイメージを使えば、エアギャップ環境でも簡単なデプロイと安全な運用が可能となり、外部リポジトリやインターネット接続への依存を大幅に低減できます。ノード上でのドライバーコンパイルや貴重なGPUハードウェアの共有が不要になるため、デプロイ時間とリソース消費が大幅に削減され、開発プロセスの効率化だけでなく、パフォーマンスの向上も実現します。ノード上でのドライバーコンパイルの廃止は、パフォーマンスの最適化、およびデプロイの時間短縮とリソース節約につながります。
その他のリソース
- VMware Cloud Foundationの詳細情報
- Canonicalのコンテナの詳細情報
Broadcomについて
Broadcom Inc.(NASDAQ: AVGO)は、半導体から企業向けソフトウェア、セキュリティソリューションまで幅広く設計、開発、提供するグローバル テクノロジー リーダーです。Broadcomの製品ポートフォリオは、クラウド、データ センター、ネットワーキング、ブロードバンド、ワイヤレス、ストレージ、産業、企業ソフトウェアなど、重要な市場分野にわたります。またソリューションには、サービス プロバイダーや企業のネットワーキングおよびストレージ、モバイル デバイスおよびブロードバンド接続、メインフレーム、サイバーセキュリティ、プライベートおよびハイブリッド クラウド インフラストラクチャなどが含まれます。Broadcomは、米国デラウェア州に設立され、カリフォルニア州パロアルトに本社を置いています。Broadcomの詳細はwww.broadcom.comをご覧ください。
Canonicalについて
Ubuntuを提供するCanonicalは、オープンソースのセキュリティ、サポート、サービスに特化した企業です。ポートフォリオには、極めて小型のデバイスから大規模なクラウド、カーネルからコンテナ、データベースからAIまで、重要なシステムを幅広く含みます。Canonicalは、大手技術ブランド、スタートアップ企業、行政、ホームユーザーを取引先に持ち、すべての皆様に信頼性の高いオープンソースを提供します。詳細はcanonical.comをご覧ください。
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