UbuntuでAzureのクラウドセキュリティを強化
by Canonical on 20 March 2023
セキュリティを重視した環境の基盤を構築
大半の組織は現在、多少なりともクラウドを運用し、その攻撃対象領域は急速に拡大しています。中小企業から大企業まで、セキュリティを重視する組織には、安心してクラウドワークロード(特に規制の厳しい、機密性の高いもの)の保護を任せられるオペレーティングシステムが必要です。

Ubuntuは、開発と運用の両面で世界で最も人気の高いオープンソースオペレーティングシステムです。その汎用性、信頼性、常に更新される機能、幅広い開発者向けライブラリにより、世界中の多くの開発チームに信頼されています。このオペレーティングシステムを支えるのがCanonicalです。
セキュリティはUbuntuの最優先事項です。Azure Marketplaceで自由に使えるUbuntu Serverを含め、すべてのCanonical製品はセキュリティを重視して開発し、テストでセキュリティを確認しています。Ubuntuは、インストールした瞬間から安全であり、常にCanonicalのセキュリティ更新によってセキュリティが維持されます。Ubuntuのセキュリティ機能についてはこちらをお読みください。
さらにCanonicalはUbuntu Proを提供しています。これはUbuntuのセキュリティ、コンプライアンス、管理を強化するサービスであり、ビジネス環境での利用を想定しています。Ubuntu Proには長期にわたる充実したセキュリティパッチ、FIPS/CIS対応の堅牢化、カーネルのライブパッチが含まれます。
本書では、Microsoft Azureのワークロードを利用するあらゆる規模の企業にUbuntuが高度なセキュリティを提供することをご紹介します。これに大きく貢献しているのが、クラウドにコンフィデンシャルコンピューティングを導入するCanonicalの積極的な姿勢、そして使いやすい堅牢化や認証のツールです。
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